お知らせ / ぬくもりコラム
腎臓とリハビリ
透析患者さんの2/3は高齢者、1/3は後期高齢者といわれる中で、慢性腎臓病の疾患をお持ちでも、リハビリを行った方が様々な良い結果が出ることが報告されています。
現在は歩行速度や、握力が寿命に関係するといわれています。
そんな中、慢性腎臓病の疾患をお持ちの方が、透析中にエスカルゴという機械を用いて下肢運動をするようになってきました。
透析中の方が運動を行うと、血圧の薬を減らすことができ、貧血が改善されます。
透析前の腎臓病の方も、運動を行えば腎機能が改善するというデータも出てきました。
台湾で6,000名を対象にした研究でも、腎臓病の方が運動することで死亡率が30%低下したという報告もあります。たった3年間でも効果が見られました。
そんな中で日本での腎臓リハビリは、世界でも最先端技術を誇ります。
慢性腎臓病の疾患をお持ちでも、リハビリを行った方が良い結果が得られます。